使い方ガイド

出船モード

船釣りのための計器と航跡。Gold 以上で使えます。航跡と釣行ログは、この端末の中だけに保存されます。

航海用ではありません。 航海の判断は、海上保安庁の海図と最新の水路通報・航行警報でお願いします。到着予想時刻(ETA)・航路の案内・AIS・アンカーウォッチは提供しません。

1. 始めかた

地図の右下にある船のアイコンのボタン(現在地ボタンのすぐ上)を押すと ON になります。レイヤーメニューの中にはありません。

押した時点で記録が始まります。 アプリを起動して最初に ON にしたときは、注意事項の全文ダイアログが1回出ます。位置情報の利用を許可していないと開始できず、「位置情報が使えないため出船モードを開始できません」と表示されます。

Gold 未満のときはボタンに鍵のバッジが付き、押すと必要な会員ランクの案内が出ます。

2. 画面の読み方

画面の上部に計器(HUD)が出て、走った軌跡が地図に線で残ります。

出船モードの画面。上部に速度・方位・水深・時間の計器、地図に航跡と目標地点の強調リング、下部にポインタのカードと「航海用ではありません」のチップ出船地点マイスポット速度6.2kt方位45°北東 / NE水深38m時間1:12h:mマイスポットまで1.4 km北北東 / NNE航海用ではありません
出船モードの画面(計器・航跡・ポインタ)
  • 速度 — ノット表示(km/h も併記)
  • 進行方向 — 8方位と角度(例「北東 45°」)。ほぼ停船中(対地速度およそ1ノット未満)や、端末が方位を返さないときは「--」になります(故障ではありません)
  • 水深 — GEBCO 2024 にもとづくおおよその参考値
  • 経過時間走行距離

右下の現在地ボタンは「自船を追尾」の ON/OFF に変わります(OFF にすると地図を自由に動かせます)。

モード中は、地図の一部が一時的に隠れます=上部の件数バナー・左上の凡例(「?」ボタン)・下中央の「このエリアを再検索」ボタン。釣果のピンと、右上のフィルタ・レイヤー・エリア分析・更新のボタンはそのまま使えます。終了すると元に戻ります。

3. 目的の地点までの方位と距離

画面下の「対象を選ぶ」(「記録を停止」の隣)から、出船地点やマイスポットを選ぶと、そこへの方位・距離が数値と回転ポインタで出て、その地点に強調リングの印が付きます。対象を選ぶとこのボタンは消え、代わりにポインタのカードが出ます(カードをタップで選び直し、× で解除)。

地図に線は引きません。 経路の案内はしない設計です(航海用ではないため)。

出船地点は、記録が始まって最初の位置が取れてから選べます。マイスポットが1件も無いときは、「釣り日和」ボードから登録できる旨が案内されます。

地図を長押しすると、その地点の方位・距離・水深が出ます。水深が出るのは長押しで指した地点だけで、出船地点やマイスポットを選んだときの水深欄は「--」のままです。

4. 記録は画面をまたいで続く

記録中に撮影して釣果を記録したり、図鑑・分析・釣り日和を見に行っても止まりません。ホーム画面に「出船モードで記録中」のカードが出て、そこから一時停止・再開と「地図を開く」ができます。

停止は地図の「記録を停止」から行います。保存するかどうかの選択があるので、入口を地図に一本化しています。

一時停止のあいだは航跡も距離も増えず、最高速度も更新されません。一時停止していた時間は平均速度の計算からも除かれます。航跡は一時停止をまたぐところで区間を分けて描くので、実際には通っていない直線が地図に出ることはありません。

一時停止中もスリープ抑止は続きます(画面が消えると記録そのものが止まってしまうため)。

5. 釣行ログに残す

「記録を停止」を押すと、キャンセル/保存せず終了/保存して終了の3択が出ます。

選択結果
保存して終了釣行ログに残る。航跡のミニマップ・距離・時間・最高/平均速度と、その時間帯に記録した自分の釣果を一緒に見られる(記録の開始・停止の前後10分を含む時間帯で、釣った時刻から自動的に照合)
保存せず終了その航跡は端末からも削除され、釣行ログには残らない
キャンセル記録はそのまま続く

釣行ログは、メニュー(左上の3本線)の「釣りに行く」>「釣行ログ」から開きます。記録を保存した直後に出るメッセージの「釣行ログ」からも開けます。地図画面には常設の入口がありません。各記録は詳細画面から個別に削除できます(取り消し不可)。

6. 保存先と限界

航跡と釣行ログは、この端末の中だけに保存されます。サーバへは送信されません=他の人には見えず、機種変更しても引き継がれません。

  • 釣行ログに残るのは新しい順に50件まで。超えると古い記録から航跡ごと自動的に消えます
  • 1回の記録に残せる点は2万点まで。超えると以後は点を採らないため、航跡の線と走行距離がそこで止まります
  • 画面を消すと記録が止まります(モード中はスリープを抑止しますが、手動で消灯したりアプリを終了すると止まります)
  • 12時間を超えると自動で記録を確定します
  • アプリが途中で終了して記録が開いたままになっても、次に地図画面を開いたときに直前までの記録が自動で確定され、釣行ログに保存されます(航跡は約30秒ごとに書き出しているため、終了直前の最大30秒ぶんは残らないことがあります)
  • GPS の位置・速度・進行方向には誤差があります

7. 水深について

水深は GEBCO 2024(約450m格子の全球データ)にもとづくおおよその値(参考値)です。浅場の地形は表現できません。日本周辺の範囲外や陸地では「--」になります。

魚探の代わりにはならず、浅瀬の警報も出しません。

水深はあくまで目安。
浅場では特に、
実際の海底とはズレるよ。

困っているマスコットの魚

免責は2段構えです。①アプリを起動して最初に ON にしたときに全文のダイアログが1回出ます②モード中は右下に「航海用ではありません」+水深の出典(GEBCO)の小さなチップが常に出ており、タップすればいつでも全文を読み返せます(HUD の水深セルのタップでも同じ全文が開きます)。